仕事で使う為の冶具を作ってみました。
電線をハンダ付け加工する際、電線をホールド出来れば作業が楽になるので、
そんな冶具を作ってみたわけです。
idBOXで作ったパーツは2個。
これが上側のパーツ。
こっちが下側のパーツ。
ちなみにSTLデーターは、前回同様、データー置き場に上げてあります。
電線を挟む箇所にはゴム板を貼ります。
近所のホームセンターを物色した結果、今回購入したのはこれ。
これを2cm×4cmにカット。
粘着テープ付ゴムシートが手に入らなかったので、今回は両面テープを使って、
作成したパーツの凹んでいる箇所に貼り付けます。
パーツの連結兼可動軸としてM4のビスを使用します。
製品レベルで考えるなら、きちんとしたシャフト等を使うべきなんでしょうが、
自分用なので この程度で十分でしょう。
M4×30mmのビスがジャストフィットなのですが、手持ちの関係で40mmで代用。
まず、そのビスに平ワッシャーを入れます。
それを上側のパーツに通します。
そして反対側に平ワッシャーを1枚入れます。
そして下側のパーツを差し込みます。
次に平ワッシャーを1枚入れてから、ナットを軽く締めます。
締めすぎるとパーツの可動が硬くなってしまうので、ガタが出ない程度に加減を。
そしてもう1つナットを入れWナットにしてナットが緩まないよう留めます。
実は もうこれで完成。
作業の際は、下側のパーツから出てる突起部をバイスに挟んで固定します。
電線をゴムの部分に挟んでから、目玉クリップでパーツ間を留めます。
今回用意した目玉クリップは「大」サイズですが、1つ下のサイズでも足りるかも?
今回作成した冶具は直径1.5mm位の細い電線用ですが、
溝の深さとゴム厚を変えることで、もっと太い電線用にも出来ますね。
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