2017年10月10日火曜日

PolyMax

うちの3Dプリンターでは、複数のメーカーのフィラメントを試用しております。

その中でも、Polymaker製フィラメントは安定の信頼性。
いあほんと、素晴らしいです。

とは言うものの、Polymaker製フィラメントを全種試したわけではなく、
現時点で使用しているのはPolyPlusだけでした。
これは、いわゆる標準的なPLAフィラメントという位置づけ。

それでも三菱バーベイタムのフィラメントよりは、圧倒的に使いやすいです。

今回、新たにフィラメントを発注するにあたり、PolyMaxを注文してみました。

これは材質がPLAであるのに、ABS並みの機械的強度を発揮するという代物。
工業用途向けパーツに、うってつけなのでございます。

もちろん値段はPolyPlusより若干上がりますが、
ABSを使うことを考えたら、値段差は あまり気になりません。

そのフィラメントが昨日届きましたので、早速お試し造形してみました。

3Dプリンターの設定ですが、メーカーの推奨を見る限りではPolyPlusと同一になっております。
ということで、まずはPolyPlusの設定でプリンタースタート。

順調にスタートしたっぽいです。
まだしばらく時間かかるので、放置を・・・・・・・・

小一時間経ってから様子を見てみると、造形ベッドから剥がれちゃってます。
あららら・・・・・・・

PolyPlusでは一度も起きたことが無いトラブルなので、PolyMaxとの違いみたいですね。

では改めて、今度はヒートベッドを加熱して造形してみます。
ちなみにメーカー推奨では、ヒートベッドは不要となっているんですけどね。(笑)

温度は とりあえず60℃にしてみましょう。
また小一時間報知してから様子を見てみると、今度は問題ありません。
PolyMaxの場合は、ヒートベッドが必須のようです。
もっとも、それなりのシートやケープ等を使用しているなら、ヒートベッドは不要なのかもしれませんね。

出来上がり品の具合も、PolyPlusと違いは感じられず。
むしろ、若干柔らかいかも??

これで機械的強度が良好ならば、もう不満はありませんね。
今後はPolyMaxをメインにしようかと思います。

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