以前、TS-130の取扱い説明書は見つけてありました。
その中にはブロックダイヤグラムと回路図が含まれておりました。
これだけでも腕が良い人なら修理が可能なんでしょうけど、私には無理。(笑)
ということで更に探してみると、WEB上でサービスマニュアルも入手できました。
ただし、英語版ですが。orz
まぁそれでも無いよりはマシなので、これを元に作業を進めていくことに。
サービスマニュアルを眺め、AF電圧計と周波数カウンターだけで可能な内容から
手をつけてみることに。
やはり、微妙に調整がズレていましたが、余裕で調整完了。
電源周りの出力不良が見つかればラッキーだったものの、
全て問題無かったわけで、嬉しいような残念なような複雑な気分。
周波数表示が正常に動いてることから、PLL周りは問題無し。
いよいよもって、単なる調整不良では済まない故障の模様。
この先はオシロスコープに出動してもらう事になりそう。
ところで、WEBで色々情報収集していると、
2SC460というトランジスターが やばいらしい。
経年変化で かなりの不良が発生するそうな。
電解コンデンサーは交換しないと まずいべと思っていたものの、
2SC460も交換しないと まずいっぽい雰囲気です。
うーーん、結構深みに嵌ってしまったかも。orz
電解コンデンサーの量も ちょっと目眩がするくらいですが、
それ以上に2SC460の交換が やばそう。
というのも、2SC460は とっくの昔にディスコン(製造中止)扱い。
新品の入手は かなり難しい状況。
仮に新品を入手できたところで、また時間の問題で不良が発生するわけです。
そう考えると、2SC460から違うものに換えた方がベターなのですが、
何に換えるかが問題なのでした。
低周波用のトランジスターならば、割とラフで大丈夫なのですが、
2SC460は高周波用。
完璧な互換品というのは存在しないようなのです。
用途に応じて互換品を選択する形になるようですが、その選択が難しい話。
とりあえず、2SC1675と2SC1923の2種類で攻めてみようかと思ってる次第。
さてさて、どうなることやら・・・・・・・
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