某案件の見積検討の為、代理店さんからXportをお借りしてます。
Xportは、ハード屋ならとっくに後損じかと思われるデバイスサーバーユニット。
もうかなり昔から存在する製品なのですが、私は今まで使ったことが無かったのでした。
しかし今回の案件で これを使うことになりそうなので、まずは簡単に触ってみることにした次第。
Xport自体は基板実装用のモジュールなので、これを取り付けて動かす為の
デモ用基板も一緒にお借りしてます。
実は年末には手元に届いていたのですが、その後ずっと 立て込んでいたもので、
やっと本格的に いじれる時間が取れるようになりました。
まず、デモ基板とXportを取り出し、合体。
デモ基板はXport専用ではない為、この2つは別々に梱包されているのです。
LANケーブル接続は特に問題無し。
デモ基板に232Cケーブルを繋ごうとすると・・・・・・・・・・
ん?オスのコネクターが付いてる??
なんとまぁ、D-SUBコネクターのオス/メスが、私の予想と逆でした。
D-SUBのオスということは、PCと同一扱い。
つまりマスター側なんですね。
LANTRONIXさんは、このデモ基板経由で232Cデバイスを制御させようという意図で、
この基板を設計しているようです。
もちろん、こういう使い方も有りでしょうから、これはこれで納得。
しかし今回はPCと232C経由で通信させたいと思っているわけでして、
このままでは繋がりません。
念のため、デモ基板の回路図にて、D-SUBコネクターの信号配列を確認。
やはり、PCと同一の配列になっています。
となると、このデモ基板をPCに繋ぐにはクロスケーブルが必要ですね。
残念ながら私のケーブル庫にはクロスケーブルがありませんでした。
LAN用のクロスケーブルなら有ったのに・・・・・・・・・
仕方ないので すぐにヨドバシに注文。
232Cのクロスケーブルなんて、需要がめっさ減ってるだろうに、
ちゃんと在庫がありまして、本日中に到着です。
いやぁ助かりますねぇ。
そんなわけで、ケーブルが届くまで作業はお預け。
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